English Subtitle: Laos Travel Diary 2026 — Vientiane, Lotus Lake & Vang Vieng Adventure


バングラデシュ旅行記(全60話)が完結し、次の旅の記録を残したくなった。今回は舞台を変えて、ラオス。首都ビエンチャンに降り立ち、神秘の仏像公園を巡り、ピンクの蓮が咲き誇る湖へ。そしてカルスト地形の絶景が待つヴァンヴィエンへ——。のんびりしながらもどこか深く刻まれる、そんなラオスの旅をシリーズでお届けします。


目次

  1. ビエンチャン・ワッタイ空港に降り立つ
  2. 仏像公園(シェンクワン)の不思議な世界へ
  3. プルメリアと熱帯の空気——ラオスの植物たち
  4. メコン川に溶けていく夕日
  5. タレーブアデーン——ピンクの蓮が埋め尽くす湖
  6. ヴァンヴィエンへ——カルストの絶景とナムソン川
  7. 熱気球の朝、そして幻想的なナイトプール

① ビエンチャン・ワッタイ空港に降り立つ

ラオスへの入国は、首都ビエンチャンにあるワッタイ国際空港から。バンコク経由でのフライトが一般的で、乗継を含めてもそれほど遠くない。空港の外に出た瞬間、南国の生暖かい空気と静けさが出迎えてくれた。

ビエンチャン・ワッタイ国際空港の外観とターミナル前の道路
ワッタイ国際空港。小ぢんまりとしているが、これがラオスらしい

空港は思ったよりこじんまりとしていて、ひと昔前の地方空港のような雰囲気。それがなぜか心地よく、「あぁ、ラオスに来たんだな」という実感がじわりと湧いてきた。タクシーでホテルへ向かいながら、街の静けさにどこかほっとした自分がいた。

② 仏像公園(シェンクワン)の不思議な世界へ

ビエンチャンといえば、タラートサオやパトゥーサイが有名だが、今回絶対に外せなかったのがシェンクワン仏像公園(ワット・シェンクワン)。市内から車で約25分、メコン川沿いに広がる庭園に、仏教とヒンドゥー教が融合した不思議な石像群がずらりと並ぶ。

シェンクワン仏像公園の多頭のナーガ神像と屋根付き祭壇
多頭のナーガ(龍神)像。神話の世界に迷い込んだような感覚

入口を進むとすぐに圧倒される。人間・神・動物・悪魔——さまざまな存在がコンクリートで形作られ、あちこちに鎮座している。1958年にルアン・プー・ブンルア・スリリットという芸術家によって作られたというこの公園、その独創性は世界随一といっても過言ではない。

シェンクワン仏像公園のコンクリート製動物像と椰子の木
年月を重ねた動物像たち。苔むした姿がまた風情深い

手入れはされているものの、どこかワイルドで生命力にあふれている。時間を忘れてひたすら歩き回った。「こんな場所がラオスにあったのか」という驚きと、「またいつか来たい」という思いが同時に湧いてきた。

③ プルメリアと熱帯の空気——ラオスの植物たち

仏像公園の庭のあちこちで、白と黄色のプルメリアが咲き誇っていた。ラオスの国花でもあるプルメリアは、ラオス語で「ドークチャンパー」と呼ばれ、純粋さと優雅さの象徴とされている。

仏像公園の庭に咲く白と黄色のプルメリアの花
ラオスの国花ドークチャンパー(プルメリア)。甘い香りが漂ってきそう

太陽の光を浴びて輝くその白さは、仏像群のコンクリートグレーと対比して、ひときわ美しく見えた。ただ花を眺めているだけで、旅のどこかがほぐれていくような気がした。

④ メコン川に溶けていく夕日

夕方、メコン川沿いのテラスから空を見上げると、信じられないほど鮮やかな夕日が広がっていた。太陽はみるみるうちに川面に近づき、やがて対岸のタイ側のシルエットに溶け込むように沈んでいった。

メコン川の対岸に沈む鮮やかな赤とオレンジの夕日
言葉を失うほどの夕日。ビエンチャンに来てよかったと思えた瞬間

ビエンチャンはタイとの国境をメコン川で隔てている。この川を境に、ラオスとタイがつながっている——そんな地政学的な事実を、夕日を眺めながらぼんやりと感じていた。観光名所でもなんでもない、ただ川辺に立っているだけで、旅が深まる瞬間だった。

⑤ タレーブアデーン——ピンクの蓮が埋め尽くす湖

翌朝早く、ビエンチャン郊外のタレーブアデーン(蓮の湖)へ。ここは雨季明けの限られた時期にだけ、一面がピンクの蓮で覆われる幻の湖。早朝6時前に現地に着いたとき、目の前の光景に思わず声を失った。

タレーブアデーン湖一面に広がるピンクの蓮の花と青空
どこまでもピンクが続く——タレーブアデーンの圧倒的な絶景

水面を埋め尽くすピンクの蓮。空の青さと合わさって、まるで夢の中にいるような色彩が広がっていた。この絶景の詳細は別記事(ラオス旅行記・タレーブアデーン特集)で詳しくご紹介しています。

⑥ ヴァンヴィエンへ——カルストの絶景とナムソン川

ビエンチャンを後にして、いよいよヴァンヴィエンへ。バスで約4時間。到着して最初に目に入ったのは、カルスト地形の山々がそびえ立つ圧倒的な絶景だった。

ヴァンヴィエンのナムソン川とカルスト地形の山々とリバーサイドカフェ
ヴァンヴィエンのリバーサイドエリア。山と川の組み合わせが別世界すぎる

ナムソン川沿いにはおしゃれなカフェやバーが立ち並び、旅行者たちがリラックスしている。川の向こうには鋭く切り立った石灰岩の山。この景色はいくら写真を撮っても、実物の迫力には到底かなわない。

ヴァンヴィエンのナムソン川沿いにカラフルなカヤックが並ぶ絶景
川沿いに並ぶカラフルなカヤック。乗り場から見る山の景色も最高だった

川には色とりどりのカヤックが並び、観光客が思い思いに水上でのんびりしている。のんびりしているのにどこかアクティブ——それがヴァンヴィエンの魅力だと感じた。

⑦ 熱気球の朝、そして幻想的なナイトプール

ヴァンヴィエンで迎えた翌朝。川沿いを散歩していると、遠くにカラフルな熱気球が地面に広げられているのを発見した。これから上空へと飛び立つ準備中らしく、じわりじわりと膨らんでいく様子に思わず足が止まった。

ヴァンヴィエン郊外の川岸でカラフルな熱気球が地面に展開中
早朝の熱気球。カルストの山々を背景に空へ舞い上がる瞬間を待つ

カルストの山を見下ろしながらの熱気球フライトは、ヴァンヴィエンでの最高の体験のひとつとして知られている。次回は必ず乗ってみようと心に誓いながら、その場を後にした。

そして夜。ヴァンヴィエンのリゾートに戻ると、プールが美しくライトアップされていた。竹林の間から吊るされたランタンが揺れ、水面に反射する光が幻想的な空間を作り出していた。

ヴァンヴィエンリゾートの夜のインフィニティプールと吊りランタン
竹林とランタンに囲まれたナイトプール。ラオスの夜はこんなにも美しい

誰もいないプールサイドで、静かな夜をひとり楽しんだ。川の音、虫の声、そして遠くに見えるリバーサイドの灯り——ヴァンヴィエンの夜は、思っていた以上に深くて美しかった。


次回予告

次回のラオス旅行日記②では、ヴァンヴィエンの鍾乳洞探検とカヤック体験をお届けします。洞窟の中の神秘、川下りの爽快感——お楽しみに!

ラオス旅行完全ガイド2026はこちら

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けーちゃん
年代:40代/性別:男性/職業:会社員 怠惰な生活を送りながら、自分のカラダを改善する。 残りの人生を楽しめるよう、日々の記録をしてみる。