オフグリッド生活レポート|発電24.7kWh・総使用量88.9kWhの一日

本記事では、太陽光発電とPowerwallを活用したオフグリッド生活における 実際の発電量・消費電力量・充放電状況をもとに、 エネルギーの流れと課題を振り返ります。
◆ 本日のエネルギーサマリー



- 太陽光発電量:24.7 kWh
- 総使用量:88.9 kWh
- 自家消費:23.0 kWh(93%)
- Powerwall使用:0.9 kWh(1%)
- 電力系統からの購入:64.9 kWh(74%)
◆ 発電状況|ピークはあるが総量は不足
この日は正午前後に一時的な発電ピークが見られたものの、 発電総量は24.7kWhにとどまりました。
グラフを見ると瞬間的には出力が立ち上がっているものの、 持続性に欠け、オフグリッド運用には厳しい条件だったことが分かります。
◆ 使用電力量|88.9kWhと高負荷な一日
総使用量は88.9kWhと非常に大きく、 発電量を大きく上回る結果となりました。
このため、太陽光とPowerwallだけでは賄いきれず、 結果として電力系統への依存度が74%に達しています。
◆ Powerwallの挙動|ほぼ待機状態
Powerwallの放電量は0.9kWhと最小限でした。 これは、
- 発電量自体が少なかった
- 充電に回せる余剰電力がほぼなかった
といった要因によるもので、バッテリーを活かせない日だったと言えます。
◆ オフグリッド視点での考察
今回のデータから得られる教訓は明確です。
- 発電量が少ない日は、Powerwallが機能しない
- 消費電力量が大きいと、一気に系統依存が高まる
- 「ピーク発電」より「一日の総量」が重要
オフグリッド生活では、天候と消費行動の両方を制御する重要性を あらためて実感する一日となりました。
◆ まとめ|厳しい日こそデータが財産になる
発電24.7kWh、使用88.9kWhという数字は、 理想的なオフグリッドとは言えない結果です。
しかし、こうした厳しい日の実測データこそが、 今後の改善と最適化のヒントになります。
引き続き、太陽光発電とPowerwallを活用した リアルなオフグリッド生活の記録を続けていきます。






