発電9.8kWh・総使用48.8kWh、系統依存81%の日

太陽光+蓄電池(Powerwall)を軸に、できる限り電力会社から買わずに暮らす「オフグリッド寄り運用」。 ただし天候・季節・生活負荷によって、理想どおりにいかない日もあります。 今日は、発電が伸びず系統(グリッド)依存が大きくなった日の実測ログをまとめます。
1. データ情報(本日のサマリー)



発電(Solar)
- 発電総量:9.8 kWh
- 発電の行き先:自宅 9.5 kWh(96%)/Powerwall 0.2 kWh(2%)/電力系統 0.0 kWh(2%表記・実質0)
消費(Home Load)
- 総使用量:48.8 kWh
- 使用元:Powerwall 0.0 kWh(0%)/太陽光 9.5 kWh(19%)/電力系統 39.3 kWh(81%)
蓄電(Powerwall)
- 放電済:0.0 kWh
- 充電済:0.9 kWh
2. 使用状態(グラフから読み取れること)
- 日中の発電はあるものの、総量が9.8kWhにとどまり、家庭負荷(48.8kWh)を賄いきれない。
- その結果、電力の大半は電力系統から39.3kWh(81%)を購入する形に。
- Powerwallは放電0.0kWhで、バックアップに回っている(またはSOCが低く放電に入らない)状態が示唆される。
- 充電は0.9kWhと小さく、日中に余剰がほぼ出ていない=「発電した分をその場で使い切る」一日。
3. オフグリッド生活レポート(所感と次の打ち手)
今日は「発電<消費」の典型日。太陽光のピークが伸びない(雲・雨・霞・季節要因など)と、 Powerwallに回す余剰が出ず、夜間も含めて系統依存が一気に増えます。
今日の学び
- 発電が10kWh未満だと、生活負荷が通常運転でもグリッド比率が上がりやすい。
- Powerwallは「溜まってこそ強い」。余剰が出ない日は、守り(停電対策)を優先して放電しない挙動になりがち。
明日以降の運用メモ(実務的)
- 日中に動かす家電(洗濯乾燥・食洗機・給湯・調理・EV充電など)があるなら、発電が立ち上がる時間帯に寄せる。
- 曇天が続く季節は、Powerwallの役割を「節約」よりバックアップ(安心)に寄せ、心理的ストレスを減らす。
- 「毎日オフグリッド」ではなく、天気に合わせて勝てる日に勝つのが長期では効く。





