オフグリッド生活

太陽光発電とPowerwallを軸に、商用電力への依存を極限まで下げたオフグリッド生活を日々検証している。発電量が少ない日でも、消費の最適化と蓄電制御によって電力を自給し、エネルギーの「量」ではなく「使い方」で成立させる生活モデルを構築中。本記事では、そのリアルな一日をデータとともに記録する。


構成①:データ情報

  • 発電総量:15.0 kWh
  • 自家消費:14.6 kWh(97%)
  • Powerwall充電:0.4 kWh
  • 電力会社からの購入:0.0 kWh
  • 放電量:10.5 kWh
  • 実質オフグリッド達成率:ほぼ100%

発電量は控えめだが、発電した電力のほぼ全量を自宅で消費しており、外部電源に頼らない構成が成立している一日。


構成②:使用状態

この日は日中の発電ピークが短く、Powerwallへの充電は最小限。その代わり、朝から昼にかけて蓄電池を積極的に放電し、生活負荷を吸収。高出力機器の使用を避け、冷蔵庫・通信・照明・IT機器などのベースロード中心で運用した結果、電力会社からの購入ゼロを維持できた。


構成③:オフグリッド生活レポート

発電量が少ない日は「我慢する生活」ではなく、「電気の流れを読む生活」になる。Powerwallの残量曲線を見ながら使う電力を選び、ピークを作らないことが鍵。このような低発電日でも自立できることは、災害時・停電時・将来の電力不安への耐性を実証する一例でもある。

ABOUT ME
けーちゃん
年代:40代/性別:男性/職業:会社員 怠惰な生活を送りながら、自分のカラダを改善する。 残りの人生を楽しめるよう、日々の記録をしてみる。