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ドキドキと感動の海外旅行 34

A Quiet Morning and Warm Meals in Rajshahi – Simple Beauty of Everyday Bangladesh


静かな朝、霞の中の太陽

朝、薄い霧に包まれたラジシャヒの道を車で走る。
空には淡い光を放つ太陽が浮かび、
畑の緑とトタン屋根の家が柔らかく霞んで見えた。

この風景の静けさは、どこか懐かしい。
時間がゆっくりと流れ、
旅の心が穏やかになる瞬間だった。


バングラデシュの街とペイントショップ

街に入ると、賑やかな通り沿いにカラフルな建物が並んでいる。
その中でも目を引いたのが、「BERGER PAINTS Rajshahi Sales」の看板。
ガラス越しに見えるカラーチップが並ぶ様子は、
まさに「色を売る店」。

産業の息づかいと暮らしのエネルギーを感じる。
この地の経済の一端を垣間見る瞬間でもあった。


旅の夜を彩る温かい食事

旅の一日を終えて、ホテル近くのレストランで夕食。
湯気の立つスープヌードルは優しい味わいで、
少し疲れた体に染み渡るようだった。

フライドスナックにケチャップ、
野菜たっぷりの炒め物、そしてチャーハン。
どの料理も素朴で温かく、
異国で感じた「安心の味」だった。


朝食のひととき

翌朝、ホテルのレストランで迎えた朝食。
テーブルには焼き立てのパン、
オムレツ、野菜のソテー、チキン、フルーツが並ぶ。

明るい白い空間に香ばしい香りが広がり、
旅の一日が再び静かに始まっていく。


旅の記憶として

旅とは、非日常の中にある「日常」を見つけること。
この街の人々の温かさと暮らしの風景は、
静かにそのことを教えてくれた。

ABOUT ME
けーちゃん
年代:40代/性別:男性/職業:会社員 怠惰な生活を送りながら、自分のカラダを改善する。 残りの人生を楽しめるよう、日々の記録をしてみる。